「心理学」✖「聴くチカラ」で楽に生きる

人間関係がうまくいき、楽に生きていけるようになるための情報をお届けします。

感染予防のために幸福になろう

こんにちは。

カウンセラーのあるくみです。

 

新型肺炎の流行がなかなか収まる気配を見せないですね。

感染予防のために手洗いを徹底するとともに、幸福度を高めておきたいものです。

なぜなら幸福度は病気の予防と密接な関係があるからです。

現在の境遇が幸福でないから……と諦めないで下さい。

幸福度は行動習慣で上げられるのです。

 

 

そもそも幸福とは何でしょうか?

えらく哲学的な問いになってしまいますが、幸福についての研究では「自分の人生を全体として高く評価すること」としています。

 

では、どうしたら幸福になれるでしょう?

もっとお金持ちになったら。

もっと美しくなったら。

素敵なパートナーができたら。

そうしたら幸福になれる、と思うかも知れません。

でも、そのような生活環境は幸福を決める要素としては10%程度でしかありません。

 

では、性格を変えれば幸福になれるのでしょうか?

確かに、気質や性格は幸福感の50%を占めます。

明るく快活、楽観的な性格は、幸福感を感じやすく、そうでない性格の持ち主と比べると寿命が長いそうです。

しかし性格は遺伝子で決められている部分が大きく、変えることは、なかなか大変です。

 

でも残り40%は環境や性格とは関係なく、行動習慣で変えることが可能です。

その行動の1つが感謝日記です。

ポジティブ心理学の創設者の1人であるマーティン・セリグマンはひどい抑うつ状態の人たちに、その日あった良い出来事を3つ書き込ませたところ、15日間で96%の人に症状の改善が見られたと報告しています。

 

この感謝日記は私もしていますが、最初は3つも良いことが見つけられず苦戦しました。でもそのうち、小さな幸せに気づけるようになっていきます。

 

その他にも幸福になる行動はあります。

・笑うこと

・人間関係を大事にすること

・夢中になれるような行動をすること

などです。

具体的にどんなことかは、あなた自身が知っていると思います。

自分自身が幸福感を感じ、自分らしく居られる行動を意識して実践してみて下さい。

 

 

困難な時期ですが、できる行動を積み重ねて、乗り越えていきましょう。

 

byあるくみ

 

資料『病は心で治す』リサ・ランキン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

免疫力は